TexでACMに論文を投稿する際の注意点!PDFの余白調整やfont設定!

こんにちは!マダラです。

今回はTexに関しての投稿です。国際会議に英論を提出する際に、様々なトラブルに見舞われたので、自分のメモのためにも記事にしておこうと思います!

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ACMのテンプレート

私が提出する学会はACMのテンプレートに従えってくれという指示でしたので、下記のURLからsigconfテンプレートをダウンロードしました。

https://www.acm.org/publications/proceedings-template-16dec2016

ACM Master Article Templateってやつですね。LaTex版をダウンロードします。

ACMのテンプーレートはそのままじゃダメ

そして、テンプレートに従って論文を書いたところ、下側に謎の余白ができるという問題に直面しました(泣)

これは、私の場合は日本でよく使用されるサイズであるa4サイズでPDFを出力してしまっているからだったようです。

ACMではlettersizeでPDFを出力することが求められます。

また、別の問題として、type3フォントを使わないようにという指示がされました。
テンプレを使用しているはずなのにテンプレ内のフォントを使うなという指定がされている???よくわかりませんが、指定のフォントを埋め込むように指示されました。。

解決策

一つ一つ解決していきましょう!!

まず、type3フォントを使わないようにすること。これは.clsファイル下記部分をコメントアウトすればいいです

RequirePackage[T1]{fontenc}

この時、文字化けすることがあるため要確認しましょう。

残りの、PDFサイズ問題とフォント指定の問題ですが、texのあるディレクトリで以下のコマンドを叩けば改善します。

dvipdfmx -p letter -f libertine.map ファイル名.dvi

これはオプション-p でページサイズを、-f でフォントを指定しています。

フォントの種類は皆さんの方で、提出する学会の指定を調べて変更してください。
このコマンドを実行後にPDFを開くと、ちゃんとletterサイズに変更されており、下部分にできていた謎の余白も改善されました。

この結果は、またtexファイルを編集したりすると、PDFのサイズが戻ってしまうので、編集するたびに毎回実行しなければならない点に注意してください。

また、コマンド実行時に以下のようなエラーが出る場合があります。
(ファイル名の部分は提出学会がバレるので隠しています)

dvipdfmx:warning: Couldn't open font map file "dlbase14.map".
ファイル名.dvi -> ファイル名.pdf
[1
dvipdfmx:warning: Couldn't open font map file "dlbase14.map".
dvipdfmx:warning: Interpreting special command mapfile (pdf:) failed.
dvipdfmx:warning: >> at page="1" position="(72, 720)" (in PDF)
dvipdfmx:warning: >> xxx "pdf:mapfile dlbase14.map"
][2][3][4][5][6][7]
235068 bytes written

この場合フォントの埋め込みに失敗しています。

改善策としては、vim dlbase14.mapなどで、空のファイルを作成してやるとなんかうまくいきます。

libertine.mapであればhttps://www.acm.org/publications/proceedings-templateからDLできました。
zip解凍して、mapの中にlibertine.mapがあるので、それをそのままtexに環境におけばおkです!

まとめ

というわけで国際学会に提出する論文をtexで作成する際の備忘録でした。

同じ問題に直面している人たちの参考になれば幸いです。ではでは。

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